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名古屋大学大学院環境学研究科に引っ越しました!http://nagoyacrees.com
サンゴは顕生代を通じてリーフビルダーとしての繁栄と衰退を繰り返してきました。現在の海洋表層では主要な炭酸塩生産者として活躍し、私たちは美しいサンゴ礁を見ることができます。サンゴ礁は水圏・地圏・大気圏の境界に位置し、これまで様々な地球環境変動に直面しながらも、高い生物多様性を維持している不思議な海域です。サンゴ礁やそこに住む生き物たちは、その環境を私たちにあらゆる形で伝えてくれます。
九州大学サンゴ礁地球環境学研究室では、造礁サンゴ骨格の成長線解析、地球化学分析、群集組成の変動から、顕生代を通じてサンゴがどのように生きてきたのかを、サンゴを育んだ生態系や海洋環境、気候変動とともに考え、サンゴ礁と地球環境の関わりを総合的に理解することを目指しています。
本研究室では一緒に研究を行う学部生、修士・博士課程の大学院生の方をお待ちしています。学部生の方は九州大学理学部地球惑星科学科、大学院生の方は九州大学大学院理学府地球惑星科学専攻に進学してください。進学に関する相談、研究室見学はいつでも受け付けております。山崎までご連絡の上、いらしてください。
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NEWS & DIARY
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- RESEARCH:地球温暖化によってアラビア海の湧昇流が弱まっている
- RESEARCH: 長生きの二枚貝が教えてくれる雪の記録
- RESEARCH: サンゴ骨格のBa/Ca比が光量で変化することを発見!
- HIGHLIGHT:サンゴ骨格中からスマトラ島沖大地震の痕跡を発見 ~新たな古地震記録計の確立に向けて~
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